ボロブドゥール最新情報

ボロブドゥール遺跡の上階にストゥーパが並ぶ ボロブドゥール
ボロブドゥール遺跡上階にならぶストゥーパ

今ってボロブドゥール遺跡にのぼれるの? 内部見学できる?
2024年、久しぶりにインドネシア行きたいよね~♡という皆さまのために、現状をご案内します。
最終更新日:2024年4月9日

ボロブドゥール遺跡 のぼれます 2024年4月

2024年4月9日現在、ボロブドゥール遺跡にのぼっての見学は可能です

2024年4月9日現在、ボロブドゥール遺跡にのぼれます。
ただし、入場時間、曜日、人数など制限があります。
訪問前にご確認ください。

遺跡にのぼっての参拝は1時間ごとの交代制。
朝一番は08:30受付、09:00-10:00 の1時間、遺跡にのぼって参拝。
次は09:30受付で10:00-11:00参拝・・・
最終回は15:30受付の16:00-17:00参拝。

遺跡にのぼっての参拝は人数制限あり、1日1,200名まで。同時に遺跡にのぼれるのは150名まで。
各回150名×8回 = 1日1,200名限定

ボロブドゥール遺跡
拝観可能日 火曜から日曜
      ※月曜休み
入場受付  08:30-15:30
参拝時間  09:00-17:00

ボロブドゥール遺跡 参拝費用

2024年4月9日から17日まで
外国人大人(11歳以上)Rp 500,000-
ボロブドゥール遺跡でレバラン繁盛期料金が適用されたのは今回が初めて

外国人料金

外国人大人(11歳以上)Rp 455,000-
外国人こども(3歳-10歳)Rp 305,000-
学生(学生証提示必須)Rp 305,000-

上記料金に含まれるもの:
✅ボロブドゥール史跡公園入場料(USD 25)
✅ボロブドゥール寺院参拝無料
✅草履
✅遺跡ガイド代・英語もしくはインドネシア語

USD 25相当のルピア額面は、レートの変動により上下します

インドネシア人料金

KITAS/KITAP大人(11歳以上)Rp 120,000-
KITAS/KITAPこども(3歳-10歳)Rp 75,000-
※KITAS/KITAPとはインドネシア暫時居住許可証の保有者。許可証提示必須。

上記料金に含まれるもの:
✅ボロブドゥール史跡公園入場料
✅ボロブドゥール寺院参拝無料
✅草履
✅遺跡ガイド代・インドネシア語

ボロブドゥール遺跡 日本語ガイド

ボロブドゥール遺跡内部見学の際は、5名から15名の参拝者が1グループになり、現地ガイドの引率で見学します。英語もしくはインドネシア語です。

ボロブドゥール現地ガイドのなかには日本語ガイドも存在していますが、待機していないこともあります。2023年10月には1グループ最小人数の5名分(Rp150,000)でしたが、2023年暮れには参拝者10名分(Rp300,000)を請求されました。最少人数が5名なのになぜか10名分。

5名様以下の場合、ボロブドゥール現地日本語ガイドに Rp300,000 支払うよりも、弊社日本語ガイドの入場料(Rp120,000)をご負担頂くほうが経済的です。車チャーター、ツアー予約時にお申しつけ下さい。なお、弊社日本語ガイド同行の場合も現地ガイドの引率で見学します。

ボロブドゥール遺跡の履物

遺跡を保護するために、ボロブドゥール遺跡参拝時に特別な草履に履き替えなければなりません。

この草履はUPANAT(ウパナッ)とよばれ、欲望の階にある150番レリーフに描かれているものを再現したとのこと。ブラフマナ(婆羅門)とよばれる司祭階級の人物に履物が捧げられる姿が描かれている。

ボロブドゥール遺跡 チケット予約

ボロブドゥール遺跡管理公園 公式チケット販売サイト↓から参拝予約が可能です
https://ticketcandi.borobudurpark.com/en/

遺跡訪問日の1週間前から予約が可能で、拝観日と時刻を指定したうえで全額前払い。

キャンセルの場合は返金不可。時間変更不可。

ボロブドゥール遺跡 見学テーマ

ボロブドゥール遺跡見学に際し、強制的につくガイドが説明するテーマが7種類、日替わりで用意されており2種類からひとつ選べます。

  • マハカリヤ(偉大な作品)
  • マハヤナ(大乗仏教)
  • マンダラ(曼荼羅)
  • チャイティア(仏塔)
  • ダルマ(達磨)
  • カリヤミトラ(善き友)
  • ブミサンバラ(ボロブドゥールの昔名)

各テーマの詳しい内容は「ボロブドゥール見学テーマ」のページへ。

試験運用中のガイドによるテーマに沿った遺跡案内、インドネシア人には不評なので近い将来見直される可能性があります。

イスラム教徒のインドネシア人観光客の方々が必要としているのは、映えな写真を撮ってくれて楽しませてくれるガイド。異教徒の歴史、ましてや教義に興味はありません。

一方、私たち日本人は仏教とは切り離せない関係にあり、どの主題からのアプローチでも興味深いはず。現地ガイドの説明に期待。初稿:2023年6月7日


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