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ジョグジャカルタ特別州
観光通信郵政省登録旅行業
Licence No.188.4/2174

インドネシア旅行業協会
正会員 会員番号
0125/XI/DPP/2002
asita

王宮(KRATON)
開館時間 金曜日 08:00-12:00
金曜日以外の毎日 08:00-13:00
クラトン王宮
クラトン
休館日 王宮にて式典やお祭りなどがあるとき
王宮で見られる伝統芸能
上演時間
月曜日から土曜日 10:00頃から1時間半ほどの上演
日曜日 11:00頃から1時間半ほどの上演
月曜日 ウヨンウヨン(ジャワ民謡)、ガムラン
火曜日 ウヨンウヨン(ジャワ民謡)、ガムラン
水曜日 ワヤンゴレッ(木製人形劇)
木曜日 ウヨンウヨン(ジャワ民謡)、ジャワ舞踊
金曜日 モチョパッ(ジャワ詩朗読)
土曜日 ワヤンクリッ(影絵芝居)
日曜日
ジャワ舞踊

王宮所有の博物館
ハメンク・ブオノ9世博物館(MUSEUM HAMENGKU BUWONO \)

クラトン王宮博物王宮内部にあるこのハメンク・ブオノ9世博物館を訪れる人が最も多い。今の王様の父である9世はすぐれた指導者として有名であり、旧1万ルピア札のモデルはこの方。オランダ植民地政府の支配に屈することなく、インドネシア独立にも貢献したとして歴史に名をはせる名君である。当博物館には9世の功績を伝える写真や、9世にまつわる品々が展示されている。


王宮博物館(MUSEUM KRATON)
歴代王の系譜や肖像画など、王宮の歴史をひとめで見ることができる。王宮内。

馬車博物館(MUSEUM KERETA)
王宮西側のロトウィジャヤン通りにあり、王宮所有の歴代の馬車が展示されている。代表的なものは、6世から10世の即位式に使用されたキヤイ・ガルーダ・イェクサ。村々をまわるのに使用されたキヤイ・ジャラダラ。1世から3世までが、グルベッグ祭や賓客の送迎といったハレの日に使用したキヤイ・カンジェン・ジマットなど、歴史を物語る貴重なコレクションを有する。

コメント
クラトン家臣ジョグジャ王宮はハメンク・ブオノ1世により1756年に建てられた。伝統的なジャワ宮廷様式の建造物である。王宮内苑と外苑(スリ・マンガンティ)を結ぶ場所(レゴル・ドノプラトル)には、1対のドワラパラ石像が入り口を護っている。これら2体の像はチンカラバラとバラウパタと名づけられており、人間の正しい心をあらわしている。
王宮内部では現在の王様ハメンク・ブオノ10世が実際にお住まいになっておられ、賓客用の建物、王女様たちのお住まいなどもあるが、一般人は立ち入り禁止。伝統衣装を身につけたアブディ・ダラムと呼ばれる家臣たちが王宮を守っている。まったりした静謐な空気が流れる。


王宮から水の宮殿を経て、はるか南のパラントゥリティス海岸まで秘密の地下道があって、歴代の王様と海の女神ニャイ・ロロ・キドゥルが契りを結んでいたという神話が現代にも生きる。王様は不思議な力を有しているとジョグジャっ子は本気で信じており、王様やその家族を軽んじたりする者は皆無。
現在の王様10世はジョグジャカルタ特別州知事をも兼務しており、ジョグジャ人の精神的拠所であると同時に、実生活における指導者としても広く受け入れられている。

そういえば、王様の実弟さん宅が博物館として開放されていて、そこでは食事もさせてもらえたりする。散歩を兼ねてごはんを食べに行ったとき、面白いジャワ風のおもちゃがあったんで、「あれええなあ、ほしいなあ」といったら、ジャスは急に慌てふためいて「とっちゃだめだよ。くらとんにかんけいあるものはぜったいとっちゃだめ」と必死の形相。いやあ、流石の私もパクらへんってば。
なんでも、王宮は神様に護られており、王宮に関係のあるものに手をつけるとそのうち手が腐っちゃうんだそう。悪口言ったら口がきけなくなるとか。宗教のことは何にも気にしないで生活してるくせに、このクラトンへの信奉ぶりはいったい?? 
ジョグジャっ子はみな、クラトンという存在に絶大な敬意の念をもち、そこから発する畏れを子供の頃から抱いているもんらしい。権力ではなくものすっごい求心力をもつ、稀有な存在。

2003年の暮れ、空港で偶然お見かけした王様ご夫婦は護衛の類は一切おつけにならず、大きなボストンバックをそれぞれご自身でお持ちになって普通に歩いておられた。ちょっとうつむき加減に歩かれていらっしゃるところなんて素敵すぎる。
普段からボ〜ッとしてる私でも気が付いたってことは、やっぱりオーラが出ておられるから?!特に奥様はちょうど私の目の前を通られてバチあたりな私もついつい会釈したところ、ニコッと微笑んで下さった。あ〜来年はいいことあるかも。
家族や友人を出迎えに来ていたジョグジャのパンピーな皆さんも、他の有名人を見たらギャーギャー馬鹿っぽく騒ぎ下品な冗談を投げかけるくせに、王様を目にしてかたまったまま見つめるばかり。拝むでもなく必要以上にありがたがるわけでもなく、その普通な溶け込み具合がすごい。
やっぱ王様が王様であるうちはジョグジャ安泰。