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【プランバナン西部】

プランバナン観光公園以外にもこのプランバナン地区、約 5 km の範囲内に数多くの寺院が散在している。カラサン寺院、サリ寺院、サンビサリ寺院、プラオサン寺院、アス寺院、クラトン・ラトゥ・ボコ寺院、ソジワン寺院、バニュニボ寺院、バロン寺院、イジョ寺院などが代表的なものである。これ以外にも崩壊したまま放置されている寺院や住居跡などの考古学的遺構がこのプランバナン地区には数多く存在している。
これらの遺跡はヒンドゥー教寺院、仏教寺院の両方が見られ、主に8世紀から 10 世紀にかけて仏教を信仰するシャイレンドラ王国とヒンドゥー教を信仰する古マタラム王国が、牽制し合いながらも共生していたことがうかがいしれる。

カラサン寺院
プランバナン 西地区この寺院は中部ジャワで最も古い仏教遺跡であり、ロロ・ジョングラン寺院の西約 3 Kmのジョグジャ−ソロを結ぶ幹線道路を南へ入ったところにある。カラサンの碑文 (778 年 ) によると、シャイレンドラ王朝のダルマトゥンガ王はサンジャヤ王朝のパナンカラン王に、多羅菩薩をまつるための寺院と、シャイレンドラ王家の僧侶のための僧院を建造するよう提案し、建立のはこびとなったこと、また、このパナンカラン王が周辺の土地を免税としその土地からの収入を寺院運営のために利用するよう命じた、との記述が見られる。ここで興味深いのが仏教を信仰するシャイレンドラ王朝とヒンドゥー教を信仰するサンジャヤ王朝という 2 つの勢力が協力して仏教寺院を建立したことにある。また土地に関する権限はサンジャヤ王朝にあったのか、寺院に周辺の土地を授与したのはパナンカラン王であった。このような例はガウェン寺院の建立について記されたカラントゥンガーの碑文 (824 年 ) にも見られる。

プランバナン 西地区カラサン寺院の特徴としてバジュラレパ (bajralepa) と呼ばれるセメント ( 接着剤の役目も果たす ) のような素材を使用しているため、白っぽい仕上がりでとても美しく、”中部ジャワの宝石”の別名をもつ。寺院に施された彫刻はジャワ古典芸術の最高峰。寺院内部には多羅菩薩像がおかれていたであろう台座のみがある。構成としては東に向かってたつ十字形の寺院は中央の主室を4 つの房室が取り囲んでおり、周囲には 52 基のペルワラがある。


サリ寺院

プランバナン 西地区
プランバナン 西地区

サリとは美しいという意味をもち、その名のとおりすらりとした形状を持つ。8世紀頃建てられた仏教遺跡で、建物上部は 9 つのストゥーパで飾られ、東向きに建てられている。プラオサン・ロル寺院と同じ層構造で、各層に 3 つの房室があることから僧院、瞑想の場として利用されていたとみられる。観音像が外壁に刻まれている。長さ 17.32 m幅 10 m。

サンビサリ寺院
プランバナン 西地区この寺院は1966年に地中に埋もれているところを農作業中の農夫により発見された。メラピ山の爆発によるものとみられる。地表から約 6.5 mほど下がったところに建っており、主堂の外壁の壁がんにはドゥルガ、ガネーシャ、 アガスティアなどの像がみられ、堂内部にはリンガとヨニが奉られていることからもヒンドゥー教遺跡であることが明らかである。西を向いた 1 棟の主堂と 3 基のペルワラが向かい合うかたちで配置され、これらを三重の壁が囲んでいる。 812 − 838 年頃に建て始められたと考えられている。


プランバナン 西地区
ドゥルガ
プランバナン 西地区
ガネーシャ
プランバナン 西地区
アガスティア