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プランバナン南部】

プランバナン観光公園以外にもこのプランバナン地区、約 5 km の範囲内に数多くの寺院が散在している。カラサン寺院、サリ寺院、サンビサリ寺院、プラオサン寺院、アス寺院、クラトン・ラトゥ・ボコ寺院、ソジワン寺院、バニュニボ寺院、バロン寺院、イジョ寺院などが代表的なものである。これ以外にも崩壊したまま放置されている寺院や住居跡などの考古学的遺構がこのプランバナン地区には数多く存在している。
これらの遺跡はヒンドゥー教寺院、仏教寺院の両方が見られ、主に8世紀から 10 世紀にかけて仏教を信仰するシャイレンドラ王国とヒンドゥー教を信仰する古マタラム王国が、牽制し合いながらも共生していたことがうかがいしれる。

クラトン・ラトゥ・ボコ
クラトン・ラトゥ・ボコはプランバナン遺跡観光公園の南、約3kmのボコの丘に位置する。広さ 250 ヘクタールの土地に遺跡が散在している。この遺跡は階段状になっており、 3 つの遺跡グループに分けられている。プランバナン地区の他の遺跡とは異なり、発見された遺跡が寺院ばかりでなく、塀、テラス、プンドポ ( 壁のない吹き抜けの建物 ) の土台、ミニチュア寺院などもあり、また住居関連の道具類、男女別の沐浴場、池、洞窟などと多岐にわたる。バラプトラデワ王 (Balaputeradewa) によって 9 世紀半ばごろに、ラカイ・ピカタン王に対抗するために戦略的な意味を持つ城壁として建てられたと類推されている。伝説によると、ロロ・ジョングランの父ボコ王の宮殿があったといわれている。
現在でもジョグジャカルタ特別州歴史考古学遺産保護事務所による修復作業が続けられており、午前中のみではあるが毎日100人ほどが作業にあたっている。

プランバナン 南地区 クラトン・ラトゥ・ボコ

クラトン・ラトゥ・ボコはプランバナン遺跡観光公園の南、約3kmのボコの丘に位置する。広さ 250 ヘクタールの土地に遺跡が散在している。この遺跡は階段状になっており、 3 つの遺跡グループに分けられている。プランバナン地区の他の遺跡とは異なり、発見された遺跡が寺院ばかりでなく、塀、テラス、プンドポ ( 壁のない吹き抜けの建物 ) の土台、ミニチュア寺院などもあり、また住居関連の道具類、男女別の沐浴場、池、洞窟などと多岐にわたる。バラプトラデワ王 (Balaputeradewa) によって 9 世紀半ばごろに、ラカイ・ピカタン王に対抗するために戦略的な意味を持つ城壁として建てられたと類推されている。伝説によると、ロロ・ジョングランの父ボコ王の宮殿があったといわれている。
現在でもジョグジャカルタ特別州歴史考古学遺産保護事務所による修復作業が続けられており、午前中のみではあるが毎日100人ほどが作業にあたっている。

プランバナン 南地区プランバナン 南地区入り口を過ぎて、左にプランバナン地区を眺めながら5分ほど歩くと階段の先に第一主門が見えてくる。この門は 3 つのアーチから成っており、真ん中のアーチは高さ約 7.5 m、幅6mある。少し階段を上ると高さ 8.5 mの第二主門で、 5 つのアーチから成る。これら二つの門は安山岩で造られている。この門をくぐって左側にはチャンディ・プンバカランと名づけられた寺院跡があり、建物の基壇と今はなき寺院入口へつながる階段を見ることができる。この寺院跡の左手には自然の地形にそって石の階段があり、ここをのぼると見晴らし小屋がある。まわりの木々がうっそうと茂っており、入口のインフォメーション・センターからのほうが眺望はよい。

先ほどの西群を過ぎて次ぎは東南群。まず目にするのがバトゥール・パセバンと呼ばれる2つの建造物の土台。ひとつは高さ 26 cm 、大きさ 12 × 16 m 。もうひとつは高さ 57 cm 、大きさ 15 × 25 m 。ここから 150 m程の所にあるのが囲繞壁に囲まれたバトゥール・プンドポとバトゥール・プリンギタン。これまた私のような素人目にはただの石の土台でしかなく、今まで訪れた他の寺院に施された魅力的な彫刻や像を期待して出掛けては、ちょっと拍子抜けするかもしれない。しかし、この土台の洗礼?はまだまだ続く…のですが、これを書き続けるのはちょっとしんどいので、もうちょっとこれらの土台について勉強してから書かせてもらうことにします。すみません。いくつかの土台を踏みながら進むと、沐浴場がある。また、この群に属する遺跡のうち、見つけてちょっと嬉しかったのがミニチュア寺院。愛らしい 3 つのミニチュア寺院が西向きに配置されている。北東群にはグア・ラナンとグア・ワドンという2つの夫婦洞穴がある。ラナンとは男、ワドンとは女を意味するジャワ語。

プランバナン 南地区
プランバナン 南地区
プランバナン 南地区

このクラトン・ラトゥ・ボコの遺跡に見られるのが土台ばかりである理由は、他の部分は木材でつくられていたからで、ということはつまりここが王の宮殿を含めて、主に王家の人々の生活の場所であったと類推されている。小高い丘の上という戦略的に優れた場所を選ぶことで、敵の攻撃から身を守りつつ、この地にボコ王一族が住まわれていたのではないか、というのが学者の一般的な見解である。しかし、碑文学者カスパリスはラトゥ・ボコは僧院であった、という見解を示しており、まだまだ謎の尽きない遺跡である。

ちなみに…
隣接するスンブルワトゥ村と観光公園敷地を区切る柵が設けられていた形跡はあるものの、現実的には近隣の住民は出入り自由になっている、というよりもまさしく生活の一部として通り道や農作業の一部を行う村共有の場といった感じで利用されている。公園敷地内では、放し飼いで草を食べているヤギや、家畜の餌にするための草を刈るおじいさん、遺跡の石の上でもみを干すおばあさんたちの姿が見られる。
公園内でワルンを営んでいるおばさんの話によると、日曜日や学校の休みの時期はジャカルタなど西ジャワからの家族連れで結構な賑わいをみせ、平日はデートするジャワ人カップルや欧米人観光客の姿がぽつぽつ見られるそうだ。重要な考古学的遺構であるのはもちろんだが、ピクニック感覚で訪れるにも良い場所である。

バニュニボ寺院
プランバナン 南地区寺院頂部と周囲にストゥーパがあることから、バニュニボ寺院が仏教遺跡であることは明らかである。また、その建築様式から9世紀の建立と類推されている。構成としては西向きの主堂 1 棟とペルワラ・ストゥーパが 6 基であったことが解明されている。復元済みの主堂内部には房室があるが、彫像は発見されていない。壁のレリーフはクウェラ像とハリティ像である。
バロン寺院
プランバナン 南地区バロン寺院はサリ・ソログドゥッグという別名を持つヒンドゥー教遺跡である。ソログドゥッグの丘にあることからこう呼ばれている。シュリ像とラクシュミ像が発見されたことからウィシュヌ神が奉られていたと考えられる。年代的にはちょうど900年頃に建てられたと推定される。この寺院の苑は西から東に向かって高くなる三段構成になっており、最下段のテラスには入り口の階段があり、上段のテラスには 2 棟の寺院があり、この建物には入り口はおろか窓すらない。


イジョ寺院
プランバナン 南地区主堂にリンガとヨニがまつられたヒンドゥー教遺跡であるイジョ寺院は、先述のバロン寺院と同様、西から東に向かって高くなる三段構成になっている。最下段のテラスには寺院の残骸があり、中段のテラスには寺院跡が6つ、最上段のテラスには主堂と 3 基のペルワラがある。