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【プランバナン観光公園】

彫像

シバ堂には主室にシバ神像、南小室にアガスティア像、西小室にガネーシャ像、北小室にドゥルガ像 ( ロロ・ジョングラン像 ) の石像が安置されている。

プランバナン痩身の乙女の愛称で知られるのが ドゥルガ像 で、我々日本人がどう感じるかはさておき、現地ではスタイル抜群の大変な美人像といわれている。ドゥルガはシバ神の妻の一人であり、彼女にまつわる民話のひとつを簡単に。「ある時、マヒサスラという怪物に率いられたアシュラたちとの闘いに敗れ、パニックに陥った神々はシバ神とウィシュヌ神に助けを求めた。神々の敗退を哀れに思った両神は怒りのエネルギーで口から炎を吐き出す。他の神々も同様に炎を吐き出したところ、それらの炎が 1 つの巨大なエネルギーとなり、大変美しい一人の女性と化した。そこでシバ神をはじめとする神々はアシュラたちを征伐するための武器をドゥルガに授けた。ドゥルガは神聖な武器の数々を手にマヒサスラを倒すための闘いに挑み、見事その首ねっこを踏み付け、シバ神に授けられた銛で身体を一突きにした。マヒサスラが息絶えたその瞬間、マヒサスラの口から一匹の怪物が飛び出したが、ドゥルガはいとも簡単にその怪物にとどめをさした。」このドゥルガ像が 8 本ある手のうち一番下の右手で牛の尻尾をつかんでいるが、これが民話のなかにあるマヒサスラである。また、一番下の左手で掴んでいるのがマヒサスラの化身でもあるアシュラ。滑稽な印象を受けるがこのアシュラは先の物語でもご紹介したとおり悪役である。また、バージョンの少し異なる伝承によると、「ロロ・ジョングラン姫に愛を受け入れられなかったバンドン・ボンドウオソという醜い大男が、魔術で姫を石像に変えたが、後悔した大男がどうしても姫の側にいたいからと神に頼んで、マヒサスラの姿に変えてもらい、永遠に姫の足元にいられることになった。」とのこと。なにしろ民話・伝承ですから、この他にもたくさんのバージョンが存在します

プランバナンゾウの顔をしたガネーシャは学問の神として広く知られる。現地でも、 ガネーシャ像 に触ると頭がよくなるといわれており、参観者はなぜかその長い鼻ばかりをなでて行く。だがガネーシャの効用 ?! はこれだけではなく、災い除けの神でもある。ゆえにヒンドゥー教の儀式などでは式が無事に執り行われるよう、ガネーシャに最初に祈りを捧げることも多い。このガネーシャはシバ神の息子でねずみを乗り物としている。
プランバナンアガスティア像 はシバ・マハグル像とも呼ばれ、インド北部から南部へヒンドゥー教を広めた聖者である。ヒンドゥー教を広く知らしめた功績で、シバの妻ドゥルガ像、シバの息子ガネーシャ像に並び崇められているという。(ちなみにチャンディ・サンビサリの壁がんの彫像もこの三体)
プランバナンシバ神像 、別名シバ・マハデワ像。アマラコシャ聖典によるとシバ神は 48 もの名前をもつ。また、すべての神々の王であり、三位一体説では破壊の神であるため、古代ジャワの人々には大変畏れられたとともに、ヒンドゥー三神の中でもとりわけ信望を集め、崇拝された。

ブラフマ堂内部には ブラフマ神像 が安置されている。
ブラフマ神は創造の神でサラスワティ ( 美と芸術の女神 ) を妻にもつ。 4 つのお顔はいずれも大変穏やか。それぞれがリグベーダ ( 詩篇吠陀 ) 、ヤジュルベーダ ( 詠歌吠陀 ) 、サーマベーダ ( 祭詞吠陀 ) 、アタルバベーダ ( 呪文吠陀 ) をあらわしている。ジャワで発見されたブラフマ像があまり多くないところをみると、古代ジャワにおいては信仰する者が少なかったようである。なぜならブラフマ神は宇宙創造の神であり、いってみればその役割をすでに遂行し終えているので、用なしとはいわないまでも畏れる必要がさほどないということのようである。余談であるがウィシュヌ像に関する言い伝えをひとつ。「たいそうべっぴんさんの女神が踊っていたおりにその動きにあわせて腰布がはだけるのに心躍らせたウィシュヌ神は、ついつい真剣になって中を覗こうと首を無理にあちこち動かしていたところ、気がつくと頭が 4 つになっていたんだそうだ。

ウィシュヌ神は維持の神でシュリとラクシュミ ( 幸福の女神 ) を妻にもつ。宇宙を維持するという役割をになうこの神は、この世界の存在を脅かすあらゆる災いに対峙する準備を整えているという。この世を滅亡に至らしめる災いが世界を襲うとき、ウイシュヌ神がなんらかの化身となってこの世に降りてくる。この仮の姿のうち主要なものは 10 種あり、魚、亀、いのしし、獅子の頭をもつ人間、こびと、斧を持っているラーマ、矢を持っているラーマ ( ラーマヤナ物語のラーマ ) クリシュナ、ブッダ、以上の 9 つの化身はすでに実現したもの。未来の姿で最後のひとつがカルキ。「この世はすでにひどい有様だ。悪のパワーが頂点を迎え、この世が破滅の危機に見舞われるとき、カルキがこの地に降り立つ。白馬に乗り、鞘から抜いた剣を振りかざしたカルキが我々の前に現れる。そして正義と繁栄をこの世にもたらすのだ。」 またシバ堂の向かい側のナンディ堂内部には ナンディ像 が安置されている。