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asita

【プランバナン東部

観光公園以外にもこのプランバナン地区、約 5km の範囲内に数多くの寺院が散在している。カラサン寺院、サリ寺院、サンビサリ寺院、プラオサン寺院、アス寺院、クラトン・ラトゥ・ボコ寺院、ソジワン寺院、バニュニボ寺院、バロン寺院、イジョ寺院などが代表的なものである。これ以外にも崩壊したまま放置されている寺院や住居跡などの考古学的遺構がこのプランバナン地区には数多く存在している。
これらの遺跡はヒンドゥー教寺院、仏教寺院の両方が見られ、主に8世紀から 10 世紀にかけて仏教を信仰するシャイレンドラ王国とヒンドゥー教を信仰する古マタラム王国が、牽制し合いながらも共生していたことがうかがいしれる。

プラオサン寺院
プランバナン 遺跡この寺院は9世紀の半ば、 838 − 898 頃、ラカイ・ピカタン王 (Rakai Pikatan) によって、プラモダヴァルダニ王妃への贈り物として建設された仏教遺跡である。先述したとおりこのラカイ・ピカタン王はロロ・ジョングラン寺院の建立者であるともいわれている。ここでヒンドゥー教を信仰する古マタラム王国の王がなぜ仏教寺院を建立するのか?と疑問が湧いてくるかもしれないが、答えは簡単。この王妃はボロブドゥールの建立者であると推測されているサマラトゥンガ王の娘であり、シャイレンドラ王国から古マタラム王国へ嫁いできたのであった。


セウ寺院から東へ約1kmのところに位置するこの寺院は、プラオサン・ロル寺院 ( 北プラオサン寺院 ) とプラオサン・キドゥル寺院 ( 南プラオサン寺院 ) から成る。
まず、プラオサン・ロル寺院は囲繞壁によって区切られた2棟の主堂と、第二苑にある 58 基のペルワラと 126 基のストゥーパから成る。主堂は長方形で 2 層構造、内部は 3 つに仕切られている。西向きに建てられた 2 棟の主堂入り口にはそれぞれ一対のドワラパーラ像が置かれている。北側に位置する主堂を北堂、南側のを南堂とここでは呼ぶことにする。
この南堂の内部には3つの部屋があり、 6 体の仏像が安置されている。もともとは各部屋 3 体ずつ、合計 9 体の仏像があったことはその石造りの蓮華座の数からも想像に難くない。しかし、各部屋の真ん中に安置されていたと思われる本尊像はすでに消失してしまっており、それぞれ脇侍像が残るのみである。

プランバナン 遺跡
弥勒菩薩像
プランバナン 遺跡
地蔵菩薩像
プランバナン 遺跡
観世音菩薩像
プランバナン 遺跡
金剛手菩薩像
プランバナン 遺跡
虚空蔵菩薩像
プランバナン 遺跡
文殊菩薩像

まず、中央の部屋には左側に金剛手菩薩と右側に観世音菩薩がある。これはムンドゥット寺院の脇侍像と同じ配置であり、ということは中央に釈迦牟尼仏が置かれていたのであろう。右隣の部屋には文殊菩薩像、消失した如来像、虚空蔵菩薩が、また左隣の部屋には地蔵菩薩像、消失した如来像、弥勒菩薩像が安置されている。また、仏像の安置されている両端の部屋の左右壁面には、菩薩像を守るかのごとく人物像が埋め込まれているのも注目に値する。

寺院全域から 20 体あまりの仏像が発見されているが、屋外に放置されたままになっているものもある。すでに修復済みのペルワラやストゥーパを未修復の石の散らばるなかに見ることができる。

プランバナン 遺跡 プランバナン 遺跡 プランバナン 遺跡

不謹慎かもしれませんが、これらの菩薩像は妙にジャワっぽいお顔をされているような気がします。ジャワ度ナンバーワンは金剛手菩薩像だと思うのですが…いかがですか?

プランバナン 遺跡プランバナン 遺跡プラオサン・キドゥル寺院はプラオサン・ロル寺院の第三苑に位置しており、西向きに建てられた1棟の主堂がある。廃墟跡から推測するとペルワラとストゥーパがこの主堂を取り囲んでいたとおもわれる。主堂は上下ふたつの部分から成り、上部は僧院、下部は宗教儀礼のための場所であったと考えられているが、現在のところ修復作業はすすんでいない。ただ 2 基のチャンディが再建されているのみである。

アス寺院
プランバナン 遺跡セウ寺院の東方に位置するアス寺院は仏教遺跡で、崩壊した状態で発見された。クウェラ像やジャンバラ像などの像がいくつかある。現在も修復作業が行われている。周辺の空き地には無造作に建造物の石や浮き彫りの施された石などが放置されている。