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イベント@ジョグジャカルタ

サパラン・ガンピン祭

サラパン ガンビンサラパン ガンビンスレマン県ガンピンのアンバルクタワン村にて、毎年ジャワ暦のサパール月15日前の一番近い金曜日に行われるお祭り。ジョグジャ王宮元家臣、キ・ウィロ・スト氏の王様への忠誠心をたたえて行われる。お祭りのクライマックスは1対の新婚さん人形を神様への生贄えとして首をカットし捧げる行事である。


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2003年4月18日
雨季から乾季への移行期であるためか、この日は朝っぱらからセミがミンミンないていて異常に暑い。観光局の人にもらったチラシには『メインイベントは14:30から』と書いてあったので、いつも時間がのびのびのジャワのこと、3時頃着けばそろそろ始まるとこってな感じに決まってると、3時過ぎに家を出たのだけれど、私が到着する前からアンバルクタワン村広場ではすでに行事がはじまっていた。 クダルンピンをはじめとするジャティランと呼ばれる大道芸や、遊園地チックな安っぽくどこか懐かしいような気もするアトラクションが出ている。なんていっても私が小学生の頃、宝塚ファミリーランドやエキスポランドはもっとすすんでたけど。これを見て懐かしいというにはちょっと若いのだ(わっはっは)。そう、インドネシアでお祭りがあると必ずやっているこれらの出し物を見てピッタリくるのは絶対40代のハズ。ちなみに5月11日まで王宮北広場は遊園地状態になっているので、40代の方、必見です!それはともかく、1時から2時半までワヤンクリッがあったんだそう。あ〜ちょっと失敗、と思ったけれど、ワヤンは何回見てもよくわからないからまっいいや。

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サラパン ガンビンこのお祭りの主役、ブカカッと呼ばれる高さ50センチくらいの新婚さん人形1対が広場から会場まで運ばれる。この人形と一緒に行列するのは王宮兵士の一団、馬車、ジョグジャでお祭りといえば必ず登場するグヌンガンと呼ばれる野菜や果物からつくられたお神輿、ガンビョン踊りやブカサッアン踊りをおどる人、そしてグンドルウォと呼ばれる巨大はりぼて人形だ。この張りぼて人形、今年は全部で3体あって、うち2体はこないだプランバナンでみたニュピ用のオゴオゴをもっと日本の鬼っぽくしたものと、もう1体はタンクトップを着てワンレンの色っぽいお姉ちゃんの張りぼて。


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お祭り関係者に加え、毎年見物人は5千人程度。ただ今年はキリスト教のイースターと重なりしかも3連休の初日であったため見物人は2万人ほど。警備にあたる警察官も100人ほど出ていた。3キロほどの行進を終えて特設ステージに到着したのは夕方5時。遅刻した私は最初から見ることができなかったけれど、不幸中の幸いとはこのことで、まだ行進が続いているうちに一応特設ステージの場所を確認しに行ってみると、メイン部隊が到着していないのにステージ周辺は人間でいっぱい。どうにかこうにかステージ近くに辿りつき、警察官のおっちゃんと世間話をしているうちに”かぶりつき”でテレビ取材のカメラマンなんかと同じ場所で見せてもらえることになった。ラッキー。外人やってて良かった。たまには得。ホント最初はこんな混雑するお祭りだとは思っていなかったけど、行列が近づくにつれて地面も揺れて人の波が押し寄せ恐いくらい。昔行ったアイドルのコンサートよりすごかったかも。それはさておき、水色のジャワ装束を着用したおじいちゃんたちを先頭に新婚さん人形はステージ到着。ほにゃらららとジャワ語でちょっとした挨拶があってから、いきなり村長さんが新郎人形の首をギコギコと刀で切断、次は新婦人形をギコギコ。首チョンパになるたびになぜか「うお〜」と歓声があがる。これってもしかして昔はホンモノの人間でやってたんかいな?とちらっと思ったりもしたが、確認のしようがないんで昔のことはどっちでもいいってことにしておいて、喉も渇いたから近くに出ていたワルンでお茶。それにしてもすっごい人だった。きっと最初っからステージ近くにいなかったらとてもじゃないけど何も見れずに帰ってきたに違いない。サパール月にスレマン県であるお祭りのなかで一番混雑するということが判明したのでした。