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2005年02月編

2/09 マラム・サトゥ・スロ

ジャワ暦正月の大晦日がマラム・サトゥ・スロ。王宮の塀のまわりを行進しながら、来るべき新年に向けて無病息災とその他もろもろいいことがありますように、と祈るのがジョグジャっ子流なんだそう。今年こそ、ジョグジャ文化の何たるかを見極めてやるぞ!などど壮大な課題を勝手に掲げてみた私、当然、出かけてみました。

日本だと神社へGO!なわけですが、ジョグジャだとまたまた王宮です。夜も更けた10時半頃、王宮の入り口あたりにジャワ文字が書かれた旗が6本ほどたっている場所へ、なんとなく人が集まってくる。しばらくするとジャワ伝統衣装を身にまとった5名くらいのおっさんたちが登場。お祈りと瞑想っぽいことをしたあと、だらだらと行進が始まる。地味でメリハリのないところがなんともジョグジャらしい。

一周歩いてから、またお祈りをした後、12時が近づくと一般人による旗の奪い合いが始まる。そう、なんの変哲もなさげな旗をビリビリと引き裂き奪い合うのがメインイベント。この布をゲットすることができれば、今年はいい年になるってことらしく、つい先日のグルベッグ祭と大意は同じか。。。と思いつつ隣にいたおばちゃんにちょっと話しかけてみたら、グルベッグのお御輿とこの旗をゲットできれば最強。来るべきその年は神様のご加護が100%受けられるそうな。

霊験高らかな王宮縁のありがたモノを奪い合うのは、お金で買えないから。当然のことにやっと気づいた。コレは何用の御守り、ソレは何用・・・とお題が刺繍されていてお金を出せばいくつでも手に入る日本の御守りとはシステムが違うのだ。歴代の王様はこうやって、庶民に対し夢と希望を平等に与えてきたらしい。着古したボロボロの洋服だってなんだって形があるものは何でも売れるこの土地柄なのに、王宮からの御守りは自力で争奪戦に参加しないと手に入らない。真の限定モノだ。しかもマニアは多い。

おばちゃんの話に戻る。「だから嵐も来なかったでしょ。王様がお祈りして下すったからよ。」オーストラリアを襲った熱帯低気圧がジョグジャへ向かっている、と今月の初めごろからかなり話題になっており、王様が非難勧告を出したこともあって、ジョグジャ南方の海辺に住む住民は非難。津波の大災害がまだ記憶にあたらしいこともあり、メディアも日々注意を促していた。その注意というのが面白い。「5〜10日の間に嵐が来るかもしれませんが十分注意するように。そして神に祈りましょう」

嵐への予防策、新聞では”海に近づくな”& ”神に祈りましょう”。マジです。テレビも新聞もメディアの結論は全部それ。非常持ち出し袋を準備しとけとか、暴風に備えて倒れやすいものを補強しとけとか、そんなやぼ話は一切なく。もちろん自然災害には勝てっこないわけだけれど、だからって対策は”祈りましょう”でいいのか? イヤもしかしていいのかもしれない。なんだかスゴイ。

2/6  パサールマラム

近所の空き地で2日前からパサールマラムをやっている。日本では夏にやっている夜店みたいなもの。幼稚園の行き帰りに前を通るため、当然行ってみたくて仕方のない息子と出かけてみた。

お祭りにはかかせない揚げ物屋、どぎついピンクや黄色に染められた綿菓子屋、1万ルピア均一の何でも屋、3枚1万ルピアの札がおどる下着屋やら靴下屋。VCDやDVDソフトを売る屋台などなど、こちらのお祭りで見慣れたお店が勢ぞろいしている。

出店のほかには、観覧車やメリーゴーランドなど乗り物系アトラクションが5つ。すべて発電機を動力としているため、あちこちでゴゴゴゴとまるで工事現場のような音がする。乗ってみる?とお勧めしてみたけど、息子は「いらん」と一言。なんだよ、いつものパターンか・・・

せっかくごろごろタイムを返上して出かけてきたのによ〜、とガックシしていると突然、きらきら〜んと目を輝かせて「せっけんたま、かってぇ〜」とのたまう。視線の先にはシャボン玉売り。カラフルに着色料で染められた石鹸液はフィルムケースに入ってひとつ1,000ルピア。もちろん手作りのストローも付く。欲しいもんがあってよかった・・・

んじゃ帰るぞ、と歩き出したところ、息子が立ち止まったのはキッチュな手作りおもちゃ前。たいして欲しがってはいなかったけど、なんとなく購入。ネズミ2,000ルピアなり・・・不完全燃焼なパサールマラムじゃらんじゃらん。帰り道、道端の果物屋でマンゴスチンを2キロとランブータン・クレンケンを2キロ買ったら、ちょっとすっきり。明日は激美味ドリアンでも買おっかな。


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