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ボロブドゥール【仏像 彫刻】

仏像
全部で 504 体の仏像がある。
まず、方形の五層には 432 体の仏像があり、第一層から第四層までの各壁面のへきがん ( 壁のくぼみ ) に安置された仏像はその面する方位によりそれぞれ異なった印を結んでいる。

 
ボロブドゥール 北面 仏像
北面 、施無畏印 ( 恐怖を取り除いてくれる仏陀をあらわす印 ) を結んだ不空成就仏
 
ボロブドゥール 東面 仏像
東面 触地印 ( 悪魔を追い払うときの印 ) を結んだ阿しゅく仏
ボロブドゥール 西面 仏像
西面 禅定印 ( 瞑想中であることをあらわす印 ) を結んだ阿弥陀仏
 
ボロブドゥール 南面 仏像
南面 施与印 ( 願い事をかなえてくれる仏陀をあらわす印 ) を結んだ宝生仏、
 
以上が密教でいうところの四方四仏であり、それぞれ 92 体ずつ、合計 368 体ある。

ボロブドゥール 仏像 第五層にある仏像は東西南北すべて同じ、説法印 ( 仏陀が説法をしている時の手の形をあらわす印 ) を結んだ毘盧遮那仏 ( びるしゃなぶつ ) が 64 体安置されており、これを加えたものが密教でいう五仏である。古代ジャワの密教聖典『サン・ヒャン・カマハヤニカン』によると、この五仏は釈迦牟尼仏から誕生した仏たちである。


ボロブドゥール ストゥーパ

残る 72 体の仏像は円形の三層にある。これらの円壇には穴をあけて中が見えるようにした 72 のストゥーパ ( 仏塔 ) が、最上部中心にあるメイン・ストゥーパを取り囲むかたちで配置されており、その各々のストゥーパの中に釈迦牟尼仏像が安置されている。
ここで伝承をひとつ。これらの 72 の仏像のなかで、クント・ビモと呼ばれる像がひとつある。東側の階段をのぼって右側にあるのがそれで、ストゥーパの穴から手をのばし中にあるこのクント・ビモ像に触れることができると願いごとがかなうとのこと。しかし、触れることが出来なかった場合、失敗が待ちうけているそうだ。また、このクント・ビモ像に線香と御香をたき花を供えて祈ると不思議な力を与えてくれる、と近隣の住民は信じている。
下の二層のストゥーパの目透かしは菱形格子で少し煩雑な感じがするのに対し、第三層のストゥーパの目透かしは方形格子でより落ち着いた印象を与える。直径 16.25 m、高さ 12.8 mにおよぶメイン・ストゥーパにいたっては、他のストゥーパと異なり穴がなく、安山岩のブロックを隙間なく積み上げてつくったもので全く中が見えない。これは仏教の解脱の境地を表現していると解釈されている。ちなみに、このメイン・ストゥーパの内部から未完成の阿しゅく仏像が一体発見されているが、これは建立当時から収められたものであるかどうかは不明である。また、この一体を含めると、ボロブドゥールにある仏像は 505 体ということになる。


様々な像・彫刻
ボロブドゥール 拱門東西南北の各面の中央には地上から円壇まで階段があり、その階段入り口にはアーチ状の拱門が全部で 24 据えられている。この拱門はカーラとマカラとよばれる装飾が施されている。鬼門カーラは獅子の頭であり門の上部にみることができる。また、マカラとはゾウの体にウシの耳、そしてヤギの角をもつ神話上の生き物のことで、門の下部に見られる。
階段わきには獅子像が配置されており、これらは全部で 32 ある。日本の狛犬を彷彿とさせるこの像は、門番の役割を果たしている。この像が獅子の姿をしている理由は、シッダルタ王子の家紋が獅子であったから、あるいは仏陀が極楽へ行くときに獅子に乗っていたからなどの諸説がある。
また、雨水の排水溝という大変重要な機能にも獅子をモチーフとした彫刻物がかぶせられている。遺跡全体で約 100 の排水溝があり、遺跡を守る重要な役割を果たしている。



おまけ
ボロブドゥール 象
ボロブドゥールでは数百円でゾウにも乗れます。また、遺跡公園内にあるマノハラホテルでは朝 4 時頃からゾウに乗って遺跡の周りを散歩するプログラムも組んでいます。
・・・だったのですが、2002年後半からゾウ乗り体験の価格があがってしまいました。